こんにちは。
このブログは、お問い合わせいただいた質問や実際の現場の中からお客様が私どもの説明を理解しやすくなったり、お客様の利益となることを中心に書いております。今回は「在来の浴室タイルの張り替えは難しい(お風呂の壁編)」です。
ユニットバスでない在来のお風呂の壁はどうやってできているのでしょうか。
いろいろなパターンがありますが、今回は木造住宅の在来風呂の壁を例にとります。簡単なイラスト(下記)を見てもらうと分かると思いますが、タイルが表面とするとその裏は左官モルタル、そらにその裏はラス網や防水紙だったりします。
タイルを張り替えようとした時にイラストのようにタイルの他にモルタルやラス網まで取れてしまうことがあります。(タイルとモルタルがしっかり張り付いている時にそうなりやすいです)
そうなってしまうと、防水上の問題があるので簡単な張り替えという話ではありません。
張り替える方法はいくつかありますがタイルの裏の構造をなんとなく理解しておく方がタイルの張り替えやリフォームする際に業者の言っていることが分かると思います。(こういうことを知らない業者には気を付けてくださいね)
在来のお風呂からユニットバスにする場合は全部取ってしまいますが、またその裏の板や柱が腐っていたりシロアリに喰われていたりすることもあるようです。
それではまた。(下記は木造在来風呂の壁の構造イメージ)
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